劇づくりを楽しもう!

gakugeiFUKUDAが児童劇の台本を書き始めたきっかけは、学芸会でした。

私が勤めていた学校では、学芸会が子どもたちや地域の方々にとって、運動会と並ぶ楽しみな学校行事でもありました。

体育館では、毎年11月になると、子どもたちの合唱や演奏、そして演劇に大きな拍手が鳴り響きました。

当時、「劇の台本」は何冊かの書籍にしかありませんでした。そこには、実に教育的な内容や勧善懲悪の台本がたくさん掲載されていましたが、私の感覚ではほとんどつまらないものばかりでした。

だったら、自分で書いてしまえ!とばかり一気に書き上げたのが「タピオカ・ツンドラ」の原型となる脚本でした。担任していた5年生の子どもたちの思いを作品に込め、彼ら・彼女らの個性を生かせるような演出を心がけました。子どもたちは、練習そのものが楽しく自分たちのアイデアをどんどん盛り込める脚本はとても気に入ったようでした。

そして、上演は大成功!子どもたち自身も観客の皆さんも満足してくれました。

これに味をしめたFUKUDAは、次の年は続編を書き、その次の年は新作、また次の年も新作、とオリジナルを書き続けました。もともと、文章を書くことが好きだったので執筆は苦になりませんでした。それよりも子どもたちや観客の皆さんの笑顔を想像すると、どんどん筆が進みました。幸運なことに、転勤先の学校でも学芸会が盛んでした。

そして、いつしか時代はインターネット花盛り!

早々と個人のホームページを立ち上げたFUKUDAは、脚本のいくつかをネット上で公開しました。

すると、全国の先生方や諸団体様、プロの劇団やアメリカ・カナダ・オーストリア・シンガポールの日本人学校の皆様から上演希望の問い合わせが相次ぎました。善意で無償公開していた脚本集でしたが、上演された皆さんからいただいたたくさんの感想が次の執筆への原動力となっていました。

やがて、web上の児童劇脚本集が話題となり、とある新聞社様から取材を受けました。

この記事がきっかけとなり、「わくわく児童劇シナリオシリーズ(学陽書房)」が出版される運びとなったのです。

コンピュータ関係の書籍は2冊ほど書いていましたが、脚本の執筆は始めてでした。歴代の編集担当者様からアドバイスをいただきながら執筆を進め、3冊ほど世に送り出すことができました。

 

児童劇にかける熱い思いは現在も変わりません。このブログで皆様にたくさんの情報を伝え、ご意見をいただきたいと考えています。

どうぞよろしくお願いいたします。

福田 哲男